安倍派のキックバック問題、
議員への聴き取り調査を茂木などと一緒に、岸田自らが直接やったそうです。
どうでもいいのですが
下される懲罰が、
安倍派からは重いと言われ、国民からは軽いと言われ、
どうせどっちからも批判される憎まれ役、茂木に押し付けておけばいいものを、どうして自ら買って出ちゃうのか、
あまりお利口ではありません。
金与正におちょくられる訳です。
紅麹問題
なあんて思うキョウこの頃、
小林製薬の「紅麹」の健康被害が大問題です。
小林製薬なんていうのは隙間、ニッチな商品を変テコな名前で売っているマイナーな製薬会社だと思っていたのですが、
意外にも結構手広く商売しているようなので、ビックリ・クリクリです。
この「紅麹」、何に効くのか知りませんが「機能性食品」なんだそうです。
「機能性表示食品」というのは「消費者庁」に届けるだけで、検査もなく、名乗っていいのだそうです。
そして問題は、
「機能性表示食品」は届け出だけで審査→許可している訳ではないので、
なにか問題があっても消費者庁は責任をとる必要がないのだそうです。
消費者庁の消費促進商売
だったら何で「機能性表示食品」なんて、なにかオーソライズされたかのような表示をするのか、
消費者を惑わす表示以外の何物でもありません。
「消費者庁」のやる詐欺ではありませんか。
そもそも薬事法(厚生省)では薬品の「効能」を謳うことが厳しく制限されているのに、
また景表法(景品表示法)でも厳しく制限されて違反を取り締まるのが消費者庁なのに、
なんで消費者庁が自家撞着、「機能性」という名称で「効果・効能」を表示することが許されるのか、不思議に思っていました・
消費者庁は「効果・効能」でなく「機能」だと、逃げを打っていますが。
更に「薬品」でなく「食品」という逃げも打っています。
同様に「特定保健食品」、略して「特保」、
これも消費者庁が始めた「商売」です。
ここでも「効果」は謳わない「食品」に膨大な金をかけた検査を要請、
その「効果」が現れなくても責任は取らない、詐欺みたいなブランド商売、
消費者は「効果」があると思って購入する仕掛け、詐欺です。
消費者庁の越権、本業の放棄
そもそも「健康マター」を厚生省でなく消費者庁が扱っていることが、大問題です。
普段消費者がいろいろな被害に遭って、もっと犯罪者を厳しく取り締まらなければならないのに、
本業を放って消費者を騙す商売に走る「消費者庁」は何をしたいのでしょう?
役所としての存在価値、存在意義を疑います。
なんでマスコミがこれを追及しないのかというと、
「特保」や「機能性表示食品」で出稿、マスコミも商売になるからです。
お互いもちつもたれつ、
win・winができあがっちゃっているんです。
割りを喰うのは国民ばかり。
困ったことでございます。
タチツテト。